ブラックリスト入りしていてカードローンの申し込みをしても断れてしまう、こんなときクレジットカード現金化なら現金を調達できるのではないか、このように考える人も多いのではないでしょうか。ここでは、ブラックリスト入りしている人がクレジットカード現金化でお金を調達できるのか、その疑問に答えます。
クレジットカードの利用ができることが条件
ブラックリスト入りすると、クレジットカードを作ることができなくなるのでクレジットカード現金化は基本的には無理です。ただ、クレジットカードが使える状態の場合であれば、クレジットカード現金化自体は審査がありませんので、資金を調達できる可能性は高まります。
金融の中での事故記録
過去の借金で滞納した、自己破産や個人再生など裁判所を通じて債務整理を行った、このような経緯を持つ人は信用情報機関が管理する個人信用情報に事故の記録が行われます。これがいわゆるブラックリストと呼ぶもので、個人信用情報にブラックリストに該当する情報が記録されていると審査落ちしてしまうわけです。仮に、クレジットカード以外でブラックリスト入りしている場合、クレジットカードの使用ができるのであればクレジットカード現金化は可能です。
ブラックリスト入りでクレジットカードが使えないケース
クレジットカードの延滞が原因でブラックリストになったとき、強制退会になりますのでクレジットカードが使えなくなります。ただ、消費者金融の借金が原因でブラックリスト入りしている場合で、カードが使える状態ならクレジットカード現金化は可能です。なお、ブラックリストは生涯にわたり続くものではなく、一定期間が過ぎると自動的に消滅します。
ブラックリストとクレジットカード現金化のまとめ
ブラックリスト入りしているときは、無理にクレジットカード現金化を行ってお金を調達することは控えることをおすすめします。カードを使って買い物をすると返済があるので、その返済で延滞になると状況が悪化する可能性があるからです。